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2013年:医療広告ガイドライン改正について

2013年9月に医療広告ガイドラインの改正が行われました。

そもそも医療広告ガイドラインの概念ですが、医療に携わる機関は原則広告を禁止するという考えが有ります。
原則禁止とした上で様々な条件を持って広告と見なすか見なさないかを判断しております!

Pointは広告として扱われるのか広報として扱われるのかという事です。広告とは以下の3点を満たすものを言う事になっております (誘因性) 患者の受診等を誘引する意図があること (特定性) 医業若しくは歯科医業を提供する者の氏名若しくは名称又は病院若しくは診療所の名称が特定可能であること (認知性) 一般人が認知できる状態にあること、以上を満たさなければ広告として扱われずガイドラインに觝触しない事となります。

広告として取り扱われない代表的な媒体としてHPが上げられます。HPは上記で言う(認知性)部分が一般人ではなく、自らが検索を行って調べる事により一般人ではなく特定人になるため要件を満たさないと言う事にっている。今まではWeb上における広報活動は聖域化している状況でしたが、過剰な広告による診療トラブル、主には美容関係やインプラント等の高額治療におけるトラブルが増加した事で、今回の改訂が行われた。細かい修正点は有るが一番の修正Pointは リスティング広告を広告として改めて指定した事です。

このガイドラインの改訂により下記文章がヤフーさんよりリスティングユーザーに送られてきたので共有致します。
広告掲載基準の変更: 第5章 業種、商品、サービスごとの掲載基準があるもの12. 医療機関(1)日本国内の医療機関であること
(2)所在地、連絡先の表示があること (3)医療機関の治療責任者の経歴(学歴および当該医療機関における勤務、経験年数がわかるもの)を表示すること。医療機関が老人ホームを運営している場合もこれに準じる(4)公的医療保険が適用されない治療技術が紹介されている場合は、 公的保険が適用されない旨または診療金額が表示されていること(5)医療法および医療広告ガイドラインで規定されている内容を遵守していること 3. 広告作成における留意点: 「医療広告ガイドライン」の更新に伴い、クリエイティブからのリンク先のサイトについても広告として取り扱われることになりましたので、医療法および医療広告ガイドラインの内容をよくご確認いただき、法令等を遵守した広告作成をお願いいたします。

以下に医療法および医療広告ガイドラインで規制されている内容を一部列挙いたしますが、あくまで一例となりますので、詳細は下記URL内の内容をご確認ください。 <禁止される表現例> ・手術前後の写真等による治療効果(広告できない事項の暗示的表現) ・著名人が当該医療機関の患者であること(優良誤認とされる広告) ・他の医療機関と比較して優良であること(比較広告) ・患者の体験談を紹介すること(客観的事実であると証明できない広告) ・費用を強調すること(品位を損ねる内容の広告) 「医療広告ガイドライン」厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/kokokukisei/dl/shishin.pdf

ヤフー自体も全面的な掲載制限ではなく掲載方法を制限する動きに有ります。
各エリアの保健所により目を付けられているクリニックもいるかもしれません ここ半年の動きに注目ですね。