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「下るときも登山」

二口 晃次郎
二口 晃次郎
二口 晃次郎
WEBディレクター・サインディレクター

1988年 宮崎県小林市出身。宮崎県小林高等学校卒業。
東京理科大学経営学部卒業。
アウトドア用品メーカーを出たのち2016年5月にHEROinnovationに入社。

「山にいる間は、身も心も裸でいられるんです」

初めまして、ディレクターの二口です。
みなさん山は好きですか?山ってすごくいい場所なんですよ。四季折々を間近に感じられるし、俗世間のしがらみもないし、なんだったら人に迷惑さえかけなければ全裸で叫んでたって怒られないんです。

僕は高校生の頃に山岳部に入って山に出会いました。
高校の山岳部というと、フェンス越しから「@¥:$くんカッコイイーーー!」「頑張ってぇぇーーー!」などと黄色い声援を投げかけられるような輝かしい部活ではなく、陰気で根暗な湿った御人が集まるようなイメージがあると思います (私の勝手極まりない偏見でございます)が、どんな部活よりも自然に近く、生きる力を学ぶことができ、世知辛い世の中を(物理的に)俯瞰できる素晴らしい部活なんです。

山にいる間は、身も心も裸でいられるんです

そんな山岳部に僕は「冬にスキーに行けるから」という安易な理由で入部しました。仕方がありません。だって宮崎には滅多に雪が降らないんです。粉雪が一度降れば学校中の窓が一斉に開き授業どころではなくなるし、積もるものなら学校が崩壊してしまいます。それほど雪に憧れがありました。しかも雪の上を滑るなんて、、、そんなキモチイイことできるなら毒壺にでもなんでも突っ込んでやりますよってなるじゃないですか。

ということで入部したのですが、実際は全国大会にも行くような強豪で、今はやりのボルダリングもバリバリやってしまうイケイケな部活だったわけです。
え?山岳部で全国大会?なにそれ?と思う方もいらしゃるかもしれません。あるんですよ、誰からも応援されない山男達の戦いが。

15kg以上の荷物を背負い、汗にまみれ泥にまみれ、ひたすら審査員に監視されながら山を歩き続けるという楽しい大会です。大会はもちろん山で行われますから「なぁ〇〇美、今度の大会、応援しに来てくれよな!」なんて青いセリフも言えないわけですよ。言ってみたかったなぁ。

ここまででなんとなくわかったと思うんですが高校の山岳部は結構ハードなんです。誰にも応援されない、監視員がいるから行動中無駄な会話ができない、ていうか荷物重い。大会の時間なんて3~4日四六時中ですよ。頭おかしくなりますよ。だからですかね。高校山岳部のハードな環境から解き放たれた時の開放感。好きな装備で好きな山いけるんです。「これが裟婆かぁ」と感じてから、より一層山が好きになりました。

二口 晃次郎

そして大学を卒業してからは某アウトドア用品メーカーに就職して最新のアウトドア用品に触れまくるわけです。もう感動ですよ。薄い!軽い!コンパクト!それでいて丈夫!今まで使っていた山岳部の装備が重さも大きさも半分近く削減できるんです。もうどこにでもいけるわこれ。

そんな楽しい4年半を過ごした後、半年間の暗黒時代に突入(暗黒というほど深くもなく面白いこともないので割愛します)そんなこんなあってHEROinnovationに転職して楽しく仕事をやらせてもらってるわけです。
僕がなにをやっているかというと、WEBディレクターと看板サインのディレクターをやっています。ディレクターってすごく楽しいんですよ。クライアントの要望を形にして作り上げていく。そしてそれが完成した時の達成感。なんか、山々に合わせた行動計画を考えてコツコツと山頂を目指す登山とちょっと似ている気がするんです。

そういう意味では僕は好きなことを仕事にしています。好きな仕事ばかりして人生を送れるとは思っていませんが、やっぱり好きであることは最高のモチベーションになると思うんです。(なんか言ってることが西さんと被ってて癪ですが)まだまだ駆け出しの若輩者ですが、好きなことをもっと好きになれるように、山に登りながら頑張っていきます。